『大地震』映画鑑賞日記
1970年代にハリウッドでブームになったパニック映画の代表的作品の一つである『大地震』。公開当時は地震を疑似体験するために開発された音響効果「センサラウンド」が大変話題になりました。また、出演者もチャールトン・ヘストン、エヴァ・ガードナー、ジョージ・ケネディと豪華な顔ぶれです。
私はパニック映画が昔から好きでよく見ていて、本作品も小学校の頃に見たのですが、『ポセイドン・アドベンチャー』や『タワーリング・インフェルノ』と比べると印象が薄いです。
最近久しぶりにDVDを借りて見返したのですが、今見ても地震のシーンはそれなりに迫力がありました。まだ、CGもない時代にミニチュアやセットや合成技術を駆使して、地震やダムの決壊による洪水で市街地が崩壊する様を克明に描こうとしています。
ただ、肝心のストーリーがイマイチでした。脚本は『ゴッドファーザー』の原作者のマリオ・プーゾが手がけているのですが、主人公と妻と愛人との間で繰り広げられるメロドラマのパートがチープな上に退屈です。
個人的にはメインのストーリーよりも州兵が混乱のの中で嫌いな人間を射殺したり、好きな女性を襲おうとするシーンの方がインパクトがありました。
本作品は高層ビルや船という限定された空間でなく、街全体と舞台が大きくなったために、ストーリーも拡散してしまい登場人物たちへの感情移入しにくかったです。
上映時間 122分
製作国 アメリカ
製作年度 1974年
監督:マーク・ロブソン
脚本:マリオ・プーゾ
ジョージ・フォックス
撮影:フィリップ・H・ラスロップ
特殊効果:アルバート・ホイットロック
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:チャールトン・ヘストン
エヴァ・ガードナー
ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド
ジョージ・ケネディ
リチャード・ラウンドトゥリー
ローン・グリーン
バリー・サリヴァン
マージョー・ゴートナー
ロイド・ノーラン
ヴィクトリア・プリンシパル
モニカ・ルイス
ペドロ・アルメンダリス・Jr
タイガー・ウィリアムズ
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