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2017年1月22日 - 2017年1月28日

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』映画鑑賞日記

Photo  ディズニーがルーカスフィルムを買収して製作したスターウォーズシリーズ7作目。監督に」「SUPER 8/スーパーエイト」のJ・J・エイブラムスを迎え、新たなる3部作を2年おきに公開するとのことで、「スター・ウォーズ エピソードVI/ジェダイの帰還」から約30年後を舞台にしています。
 個人的にスターウォーズシリーズはオリジナル・トリロジー旧三部作) は大好きですが、プリクエル・トリロジー新三部作) はいまいちだったので、今回のジョージルーカスが製作にかかわっていないシークエル・トリロジーは公開されるまで期待と不安が入り混じっていました。ただ、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーはじめ旧シリーズのキャストが再登場するということで、どのような続編になるのか、とても興味がありました。
 公開初日に映画館で鑑賞したのですが、結果としては微妙でした。確かに旧シリーズのキャラクターやメカが登場すると懐かしく、画面にくぎ付けになりました。
 しかし、今シリーズから登場するキャラクターに魅力が薄く、特に悪役のカイロ・レンがヘタレで、自暴自棄になるわ、主人公にライトセーバーで負けそうになるわで、ある意味びっくり増しました。続編以降でカイロ・レンは成長してダースベーダーのような悪役になるのかもしれませんが、悪役に魅力が薄いとどうしても盛り上がらないんですよね。
 ストーリーも『エピソード4/新たなる希望』と『エピソード5/帝国の逆襲』に似ていて、後半のクライマックスシーンも、これからこういう展開になるのかなというのが分かってしまい、今一つでした。あと、旧シリーズ最大の魅力あるキャラクターが退場してしまう展開は違う意味で驚きました。ストーリーが平板で、人物描写が弱いので、一番盛り上がる場面として用意していたんでしょうが、個人的にあっけない印象を受けてしまいました。あと、一番許せなかったのはライトセーバーの扱いが軽くなっているところ。ジェダイしか使えないセーバーをあんなに誰も簡単に使えたらいけないと思います。
 いろいろケチをつけてしまいましたが、冒頭のジョンウィリアムズの音楽に合わせて、説明の字が流れていくシーンや砂漠に墜落して朽ち果てたスターデストロイヤーの映像等は鳥肌が立ちました。
 ラストも次回どういう展開になるのかは気にはなってはいるので、エピソード8も公開されたら、きっと劇場に足を運んで見に行くんだろうなと思います。

監督:    J・J・エイブラムス   
製作:    キャスリーン・ケネディ   
    J・J・エイブラムス   
    ブライアン・バーク   
キャラクター創造:    ジョージ・ルーカス   
脚本:    ローレンス・カスダン   
    J・J・エイブラムス   
    マイケル・アーント   
撮影:    ダニエル・ミンデル   
プロダクションデザイン:    リック・カーター   
音楽:    ジョン・ウィリアムズ   
出演:    ハリソン・フォード    ハン・ソロ
    キャリー・フィッシャー    レイア・オーガナ
    アダム・ドライヴァー    カイロ・レン
    デイジー・リドリー    レイ
    ジョン・ボイエガ    フィン
    オスカー・アイザック    ポー・ダメロン
    ルピタ・ニョンゴ    マズ・カナタ
    アンディ・サーキス    最高指導者スノーク

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『君の名は』この映画を見て!

第312回『君の名は』
Index  今回の作品は邦画歴代2位の興行収入となった大ヒット作品『君の名は』。私も公開されて半年経過して劇場にて鑑賞してきました。

 新海誠監督は2002年に公開されたデビュー作の『ほしのこえ』の時から好きで、美しい背景美術と観る人の感情を揺さぶる音楽の挿入の仕方が印象に残る作品が多いです。

 今回の作品も美しい背景と RADWIMPS の音楽が印象的でした。また、以前の作品に比較して、キャラクターデザインも背景とマッチしており、作画も躍動感があり、素晴らしかったです。スタッフに田中将賀さんと安藤雅司さんが参加されたことで、この映画の映像としてのクオリティは格段に上がったと思います。

 ストーリーに関しては、見知らぬ男女の心が突然の入れ替わるという設定は面白く、主人公たちの戸惑いと何とか目の前の状況を切り抜けようとする姿は微笑ましく、次第に主人公たちが心を寄せ合って恋愛感情を抱くようになる前半の展開は見ていて瑞々しく心地よかったです。
 それ故に後半の東日本大震災等を意識した内容に突然シフトチェンジに驚きました。また、タイムラグというSF的設定も盛り込み、真実を探り何とか会おうとする主人公の男の子の賢明な姿や悲劇を回避するために苦闘する少しサスペンスタッチのストーリー展開に惹きこまれました。
 ただ、冷静に考えるとかなり突っ込みどころのある矛盾のあるストーリー展開ではあります。
なぜ二人はタイムラグに気付かなかったのか、如何にヒロインは父親を説得出来たのか?、タイムパラドックスも気になるところではあります。
 また、個人的に
最後がハッピーエンドだったことも印象的でした。新海作品は切ない終わり方が印象的だったのですが、監督の心情の変化か、多くの人に観てもらいたく変えたのか?ただ、この映画はこの終わり方がとてもあっていたとは思いますし、だからこそヒットしたのだがと思います。
 この映画はファンタジーという形で
突然の災いで失ったものを取り戻したい人の叶わぬ思いに対して、一時の慰めを与えてくれます。

 

監督: 新海誠 

脚本: 新海誠 

キャラクターデザイン: 田中将賀 安藤雅司 

作画監督:安藤雅司 

美術監督:丹治匠、馬島亮子、渡邉丞 

音楽: RADWIMPS

声の出演:神木隆之介 

 上白石萌音 

 長澤まさみ 

 市原悦子 

 成田凌 

 悠木碧 

 島崎信長 

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