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2010年10月

『Minima_Rhythm』

お気に入りのCD NO.27『Minima_Rhythm』

Photo  久石譲が2009年に発売したミニマルミュージックをテーマにしたアルバム『Minima_Rhythm』。
久石譲のデビュー作ともいえる『MKWAJU』から新作『Sinfonia』までミニマルの手法を取り入れた楽曲が、ロンドン交響楽団の演奏とロンドン・ヴォイシズのコーラスで収録されいます。

 一般的に久石さんというと親しみやすく心を和ませるメロディーを生み出す作曲家という印象が強いですが、若い頃はミニマルミュージックの作曲家として活躍されていました。本アルバムは久石さんが原点に返ってミニマルミュージックを追求した仕上がりになっています。どの曲もメロディーを抑えてリズムやハーモニーを重視しています。 
 宮崎駿映画の久石ミュージックが好きな人が聞くと最初違和感があるかもしれませんが、何度も聞いていると何とも癖になる心地良さがあります。

【収録曲】
1. Links
2. Sinfonia for Chamber Orchestra I.Pulsation
3. Sinfonia for Chamber Orchestra II.Fugue
4. Sinfonia for Chamber Orchestra III.Divertimento
5. MKWAJU 1981-2009
6. The End of the World I.Collapse
7. The End of the World II.Grace of the St.Paul
8. The End of the World III.Beyond the World
9. DA・MA・SHI・絵

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『Melodyphony』

お気に入りのCD NO.26『Melodyphony』
Melodyphony  ロンドン交響楽団の演奏による久石譲のベストアルバム『Melodyphony』が発売されました。今回はインターネットの人気投票を参考に収録曲が選ばれたそうで『となりのトトロ』から『坂の上の雲』まで久石さんの代表作が幅広くセレクトされています。

 今回のアルバムは久石ファンには馴染みの曲が多く、新鮮味には欠けるので正直期待はしていませんでした。しかし、聞いてみるとアレンジがかなり凝っており、ロンドン交響楽団の演奏も大変重厚かつ繊細で、どの曲も外れがなく非常に聞き応えありました。
 特に私のお薦めは7曲目の『Orbis』です。この曲は12月に毎年開催される「サントリー1万人の第九」の25周年を記念して久石さんが作曲したのですが、他の収録曲と違ってミニマルかつクラシカルな雰囲気が漂っています。この曲を聴くだけでも本アルバムは価値があります。

【収録曲】
1. Water Traveller (映画「水の旅人」メインテーマ)
2. Oriental Wind (サントリー「伊右衛門」CM)
3. Kiki’s Delivery Service (映画「魔女の宅急便」より『海の見える街』)
4. Saka No Ue No Kumo (NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より)
5. Departures (映画「おくりびと」より)
6. Summer (映画「菊次郎の夏」メインテーマ/トヨタ「カローラ」CM)
7. Orbis (サントリー「1万人の第九」委嘱作品)
8. One Summer’s Day (映画「千と千尋の神隠し」より『あの夏へ』)
9. My Neighbor TOTORO (映画「となりのトトロ」より『となりのトトロ』)

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『ホビットの冒険』ついに撮影開始か!

Photo_2  『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの前章に当たる『ホビットの冒険』。2007年にピーター・ジャクソンの製作総指揮のもと、2部作として映画化されることが製作会社より発表。当初の予定ではギレルモ・デル・トロ監督がメガホンを取り、2010年に撮影を開始して、2011年に第1部、2012年に第2部を公開することになっていました。
 しかし、製作会社であるMGMが倒産して、クランクインが延期。その結果、デル・トロ監督がやむなく降板。結果、公開時期も未定の状態となっていたのですが、ピーター・ジャクソン監督が自らメガホンを取り、2011年2月にクランクインすることがようやく決定しました。
 キャストも「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフ役のイアン・マッケランとゴラム役のアンディ・サーキスが続投することが決定。さらに主役のビルボ役として英俳優マーティン・フリーマンが決定したたの情報も入ってきました。
 予定では来年2月から全編デジタル3Dでの撮影をスタートして、第1部は2012年12月、第2部は2013年12月に公開されとのことです。
 待ちに待った『ホビットの冒険』の映画化。来年の12月がとても楽しみです。

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『ホーホケキョ となりの山田くん』映画鑑賞日記

Photo_2  いしいひさいちの四コマ漫画作品を20億円の制作費をかけて高畑勲監督が映画化した本作品。スタジオジブリとしては初のセル画制作アニメを用いないフルデジタル処理で制作されています。高畑監督は水彩画のような手描き調の画面にこだわり、通常のアニメ映画の約3倍17万枚もの作画を行っています。(ジブリ作品の中で一番の作画枚数だそうです。)

 私は公開と同時に劇場に足を運んで鑑賞したのですが、水彩画のような映像のクオリティは流石ジブリと思いましたが、ストーリーが起伏がなく淡々としており映画として1時間40分見るには辛かったです。
 一般庶民の何気ない日常生活を哀愁と笑いを交えて描いている点は悪くはないのですが、わざわざ映画館で見る必要が感じられず、『サザエさん』のようにテレビで毎週放映した方が楽しく見れるのではと思いました。

 ただ、矢野顕子の音楽はとても素晴らしく、聞いていて心が落ち着きます。

製作国    日本
上映時間 104分
製作年度 1999年
監督:高畑勲   
絵コンテ:田辺修、百瀬義行   
原作:いしいひさいち   
脚本:高畑勲   
作画監督:小西賢一   
音楽:矢野顕子   
声の出演:
    朝丘雪路   
    益岡徹   
    荒木雅子   
    五十畑迅人   
    宇野なおみ   
    矢野顕子

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『おもひでぽろぽろ』映画鑑賞日記

Photo  岡本螢と刀根夕子による同名原作コミックを高畑勲監督がアニメ化した本作品。原作は小学生時代のエピソードのみですが、高畑監督はそこに27歳の主人公が田舎の農村を訪ねるエピソードを独自に追加。現代から過去を回想する形で物語が展開します。

 私は本作品を中学校時代に初めて見たのですが、淡々とした展開が退屈で途中睡魔に襲われたほどでした。
 映像はジブリだけあって現代のパートは実写かと思えるほど緻密で素晴らしいのですが、主人公たちの顔の皺はやり過ぎで違和感がありました。
 また、高畑監督の田舎や有機農業を礼賛するメッセージも田舎育ちの私には都会から見た理想にしか見えず共感できませんでした。
 ただ、ベット・ミドラーの名曲「The Rose」を都はるみが歌った主題歌「愛は花、君はその種子」はとても素晴らしく、それを聞きたいがためにサントラを買ったほどでした。

 最近久しぶりに本作品をふと見返したのですが、中学校の時の比べると興味深く見ることができました。

 私は本作品を昔を懐かしむことが主題の映画だとずっと思っていました。しかし、改めて見ると、自分の過去と今の自分の繋がりを自覚することで主人公が成長する姿を描いた映画であることに気づきました。
 ラストシーンで主人公が結婚を決めて引き返すシーンは本作品のいわばクライマックスでありますが、小さい頃の自分や友だちが未来に向かう主人公を見送る姿は過去との繋がりや和解を見事に表現しています。
 過去のエピソードは時代は違うとは言え、どれも自分も経験したことがあるようなエピソードが多く共感できます。個人的には分数の割り算のエピソードが一番共感できました。
 本作品は子どもの時の見るより、社会人になってから見た方がいろいろ感じることが多い作品です。

 ただ、何度見ても登場人物の顔の皺と高畑監督の田舎賛美には共感できませんでした。

上映時間 118分
製作国    日本
製作年度 1991年
監督:    高畑勲   
原作:    岡本螢   
    刀根夕子   
脚本:    高畑勲   
作画監督:近藤喜文   
    近藤勝也   
    佐藤好春   
特殊効果:谷藤薫児   
美術監督:男鹿和雄   
撮影監督:白石久男   
編集:    瀬山武司   
    金子尚樹   
    木田伴子   
    毛利安孝   
音楽:    星勝   
場面設計・絵コンテ:百瀬義行   
声の出演:今井美樹   
    柳葉敏郎   
    本名陽子   
    寺田路恵   
    伊藤正博   
    北川智絵   
    山下容里枝   
    三野輪有紀   
    飯塚雅弓   
    押谷芽衣   
    小峰めぐみ   
    滝沢幸代   
    石川匡
    増田裕生   
    佐藤広純

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『十三人の刺客』(1963年版)この映画を見て!

第306回『十三人の刺客』(1963年版)
1963  今回紹介する作品は三池崇史監督によってリメイクされ現在公開中の『十三人の刺客』のオリジナル版です。
 東映の時代劇に集団抗争時代劇というジャンルを確立させた作品であり、それまでの勧善懲悪の時代劇から脱却してリアリズムを重視した作風となっています。

 私は三池監督のリメイク版を見た後にオリジナル版をDVDで見たのですが、役者の演技という点ではオリジナル版の方が圧倒的な勝ちでした。特に片岡千恵蔵の凛とした佇まいは見ていて惚れ惚れします。また、脇を固める嵐寛寿郎や月形龍之介もさすが当時の時代劇の大スターだけあって演技に貫禄があります。
 ただ、アクションシーンの派手さと悪役のインパクトという点ではリメイク版の方が個人的には勝っていたと思います。

 ストーリーは将軍の弟で明石藩主である暴君を抹殺するべく、十三人の刺客の宿場町で明石藩の侍たちと死闘を繰り広げるという単純明快なものです。
 映画の前半はアクションシーンはほとんどないにも関わらず、暴君の極悪非道さや敵味方の駆け引きが緊張感たっぷりに描かれており、見る者を画面に釘付けにします。
 そして、後半の30分以上続く、混沌とした戦闘シーン。敵味方それぞれ己の役目を果たそうとぶつかり合う姿は大変迫力があります。また、敵味方いつ斬られるか分からない恐怖の中で必死に戦いながらも倒れていく姿は見ていて爽快さよりも悲壮感が強いです。特に剣豪役の西村晃の無様な死に方は強烈なインパクトがありました。

 本作品は『七人の侍』と比較されがちですが、個人的にはサム・ペキンパー監督の『ワイルドバンチ』に近い印象を持ちました。己を信じて捨て身で戦う男たちのカッコ良さと空しさが非常に印象に残る作品です。 

上映時間 125分
製作国    日本
製作年度 1963年
監督:工藤栄一   
脚本:池上金男   
撮影:鈴木重平   
美術:井川徳道   
編集:宮本信太郎   
音楽:伊福部昭   
出演:片岡千恵蔵   
   里見浩太郎   
   内田良平
   西村晃   
   丹波哲郎   
   嵐寛寿郎   
   月形龍之介   
   丘さとみ   
   三島ゆり子   
   藤純子   
   河原崎長一郎   
   水島道太郎   
   加賀邦男   
   沢村精四郎   
   阿部九州男   
   山城新伍   
   原田甲子郎   
   春日俊二   
   明石潮   
   片岡栄二郎   
   北龍二   
   香川良介   
   菅貫太郎   
   和崎俊哉   
   水野浩   
   小田部通麿   
   堀正夫   
   高松錦之助   
   汐路章   

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夜会 VOL.16『夜物語 本家・今晩屋

Photo_2  今年の冬は中島みゆきのファンにとってはコンサートツアーの年ですが、ツアー前に昨年に東京赤坂ACTシアターで公演された夜会『夜物語 本家・今晩屋』がDVD・ブルーレイとして発売されました。私は昨年の夜会は見逃しているのですが、その前の夜会『夜物語 元祖・今晩屋』は大阪シアターBRAVA!にて鑑賞していました。『今晩屋』は森鴎外の『山椒大夫』をモチーフに、輪廻転生や魂の浄化を描いた作品でした。私は生で見た時はみゆきさんのオーラと歌に圧倒され、肝心の話しの内容はいまいち掴みきれないままになっていたので、今回のDVDの発売はとても嬉しいです。

 私は発売日に購入して自宅で鑑賞したのですが、台詞や歌詞が完全字幕対応になっており、難解な言葉が多い今回の夜会を理解するにはとても助かります。台本もつくということで楽しみにしていたのですが、台詞と歌詞が載っているだけで残念でした。 

 さて、鑑賞しての感想ですが『本家』は『元祖』のリニューアル版ということもあり、いくつかの変更点が追加され話しは『元祖』より少し分かりやすくなっていました。それでも、『山椒大夫』を事前に読んでおかないと今回の夜会のストーリーを理解して味わうことはかなり困難かと思います。

 変更点で私が一番印象的だったのは『ほうやれほ』の追加の歌詞と『赦され河、渡れ』の場面で登場人物全員が赤い目隠しをして登場するところです。追加の歌詞により母の心情がより伝わってきましたし、全員が目隠しをして登場することで罪を背負っていることに気づかず彷徨っていたことが伝わってきました。

 今回改めて『今晩屋』を見直して、輪廻転生を繰り返す衆生たちの罪の自覚による魂の救済をみゆきさんは示したかったのだろうなと思いました。

 それにしても『十文字』から『天鏡』までみゆきさんの歌唱力は神懸り的な迫力があり、何度見ても鳥肌が立ちます。

 今回の夜会は難解で一度見ただけでは全てを理解しにくいですが、見れば見るほど発見があり、味わい深まる作品です。

・十二天(Instrumental)
・暦売りの歌
・百九番目の除夜の鐘
・夜をくだされ
・海に絵を描く
・旅支度なされませ
・私の罪は水の底
・逃げよ、少年
・百九番目の除夜の鐘
・愚かな禿
・らいしょらいしょ
・ちゃらちゃら
・憂き世ばなれ
・夜いらんかいね
・百九番目の除夜の鐘
・旅支度なされませ
・らいしょらいしょ
・都の灯り
・暦売りの歌
・幽霊交差点
・旅支度なされませ
・百九番目の除夜の鐘
・安らけき寿を捨て
・夜をくだされ
・有機体は過去を喰らふ
・私の罪は水の底
・有機体は過去を喰らふ
・らいしょらいしょ
・百九番目の除夜の鐘
・十文字
・ほうやれほ
・十二天
・紅蓮は目を醒ます
・赦され河、渡れ
・夜いらんかいね
・天鏡
・暦売りの歌(Instrumental)

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『真夜中の動物園』中島みゆきのアルバム紹介

中島みゆきのアルバム紹介No.10『真夜中の動物園』

Photo  今回紹介するアルバムは中島みゆき通算37枚目のアルバム『真夜中の動物園』です。3年ぶりのオリジナルアルバムですが、公式サイトには本アルバムに関して以下のようなコメントが掲載されています。
「あの『夜会』「今晩屋」シリーズをはさんで、3年ぶりにお送りする、オリジナル・ニュー・アルバム『真夜中の動物園』。魚類・鳥類・哺乳類………可笑しくて、トホホで、やがて愛しき、動物たちの、音楽図鑑。懐かしいのに、アグレッシヴ。繊細なのに、プリミティヴ。心に沁みるソフトロックの真骨頂。」

 ハリネズミにサメに鷹と動物の名前がタイトルについた歌が多いので一体どんな歌なのか発売前から私はあれこれ想像していました。
 ここ最近のアルバムはメッセージ性が強い直球勝負な歌が多かったので、今回はタイトルだけ見て少し変化球をつけてくるのかとなと思っていました。

 私は発売当日に購入して繰り返し聞いているのですが、今回は歌詞・歌い方・アレンジ共にバラエティに富んでおり非常に聞きやすく、弱い人間たちが明日に向かって生きることをそっと励ましてくれる素晴らしいアルバムです。

 1曲目の「今日以来」は求めることもばかり望んでいた人間が過去を反省して与える側に回ろうと決意する歌ですが、吉田拓郎チックな曲調とみゆきさんの軽快な歌い方で歌詞が心にすっと染み入ってきます。

 2曲目の「真夜中の動物園」は今回のアルバムのタイトルにもなっている歌ですが、とても抽象的で幻想的な歌詞です。聴く人によって様々な感想のある歌だと思うのですが、私は滅んでいった命に対するレクイエムのような印象を受けました。

 3曲目の「まるで高速電車のようにあたしたちは擦れ違う」はテンポ良く軽快な曲調です。忙しくあっという間に過ぎ去っていく日々の中で自分たちの生き方や社会に潜む欺瞞を何とか感じ取ろうとする反骨精神を歌った曲だと私は感じました。

 4曲目の「ハリネズミだって恋をする」は傷つけまいと臆病になっている女性に対する応援歌です。

 5曲目の「小さき負傷者たちの為に」は幼児虐待や動物虐待に対するみゆきさんの憤りが伝わってくるヘビーな歌です。ただ卑怯者を糾弾するだけでなく、お前は卑怯者に立ち向かえるかと問うてくる歌詞は胸に突き刺さります。

 6曲目の「夢だもの」は明るい感じの曲ですが、歌詞はとても切ない歌です。

 7曲目の「サメの歌」は過去にこだわらず前に向かってとにかく進めと背中を押してくれる歌です。

 8曲目の「ごまめの歯ぎしり」は日本のことわざを引用したタイトルですが、その意味は『力のないものが、どんなにがんばってもどうにもならない』というものです。人生の酸いも甘いも知って希望も期待も持てなくなった大人の哀愁をジャズスイングにのせて軽快に歌っています。

 9曲目の「鷹の歌」は本作品ハイライトとも言える歌です。道を示して年老い亡くなっていった先人たちへの畏怖と残された者たちの使命を力強い歌声で歌っています。

 10曲目の「負けんもんね」はみゆきさんらしい応援歌です。人生は良い結果が出ず徒労に終わることが多いけどめげずに生きていこうと励ましてくれる名曲です。

 11曲目の「雪傘」は工藤静香に提供した曲です。みゆきさんらしい切ない失恋ソングです。

 12曲目の「愛だけを残せ」は昨年に公開された映画『ゼロの焦点』の主題歌として発表された曲でシングルとしても発売されましたが、今回はアルバムバージョンとしてシングルとは全く違うアレンジ・歌い方で収録されています。シングル版が力強い歌い方だったとすれば、アルバム版はしっとりとした歌い方です。

 今回のアルバムは肩の力を抜いて聞ける曲が多いですが、聞いていて自分の人生をはっと振り返させられます。

 10月24日から4年ぶりのコンサートツアーもスタートします。私も神戸のツアーのチケットを手に入れたのですが、私としては「鷹の歌」と「負けんもんね」は生で是非聞きたいです。

1.今日以来
2.真夜中の動物園
3.まるで高速電車のようにあたしたちは擦れ違う
4.ハリネズミだって恋をする
5.小さき負傷者たちの為に
6.夢だもの
7.サメの歌
8.ごまめの歯ぎしり
9.鷹の歌
10.負けんもんね
(ボーナストラック)
11.雪傘
12.愛だけを残せ(Album Version)

YCCW-10121/3,150円(税込)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

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