2008年劇場公開映画マイベスト5
今年も数多くの映画が日本で公開されました。そこで私が今年公開された映画の中で特に印象に残った&満足した映画ベスト5を紹介したいと思います。
第5位『クローバーフィールド/HAKAISHA』
ニューヨークの自由の女神が破壊される衝撃的な予告編以外公開されるまで徹底した秘密主義が貫かれて話題となった怪獣映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』。怪獣の正体や襲撃の全貌が最後まで明かされない分、観客の想像力を刺激します。
第4位『パコと魔法の絵本』
嫌われ松子の一生』での独特な映像表現とテンポの良い演出で高い評価を受けている中島哲也監督の最新作『パコと魔法の絵本』。日本映画としては珍しいファンタジー映画ですが、個性的な登場人物が色彩豊かな映像の中で繰り広げる物語は見ていて飽きることがなく、前半は大いに笑って後半は涙を抑えることができませんでした。
第3位『崖の上のポニョ』
宮崎駿4年ぶりの新作となった『崖の上のポニョ』。今年の日本での興行収入1位を獲得して、宮崎映画の人気の根強さを改めて証明しました。状況説明を極力省いたストーリー展開は賛否両論ありますが、アニメでしか出来ないダイナミックかつ繊細な表現と可愛らしい主題歌が大変印象に残りました。
第2位『ダークナイト』
米で『タイタニック』に次いで歴代興行収入第2位という記録的大ヒットをしている『ダークナイト』。日本での興行収入は伸び悩みましたが、作品の質の高さは近年のハリウッド映画の中では群を抜いています。特にヒース・レジャー演じるバットマンの宿敵ジョーカーは映画史に残るほど極悪非道で強烈な悪役です。
第1位『おくりびと』
私としては本年度一押しの作品です。遺体を清め棺に納める“納棺師”を主人公にした『おくりびと』は死という重い題材を扱っています。しかし、コミカルな描写も多く笑わせてくれますし、主人公の成長がしっかり描かれているので、最後は爽やかな涙で劇場を後にすることができました。
*2007年べスト5
*2006年ベスト5
*2005年ベスト5
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コメント
コメントありがとうございます!
『おくりびと』は昨年出会った映画で一番心に残りました。死というテーマを扱いながら、さわやかな印象を残す本作品。シナリオともっくんの演技が良かったんでしょうね。
今年も良い映画に出会い、紹介できればと思います。
投稿: とろとろ | 2009年1月 3日 (土) 18時57分
明けましておめでとうございます。
(まずは、初めましてですね、、)
大阪のTiM3と申します。
貴ブログの「2008年劇場公開映画マイベスト5」
で奇しくも(苦笑)ワタシのチョイスと第1位が同じであり、思わずコメントを残させて頂きました。
それと『どですかでん』評も拝読させて頂きました。
また時々、覗かせて頂きますね☆
投稿: TiM3 | 2009年1月 3日 (土) 14時39分