« 2007年12月2日 - 2007年12月8日 | トップページ | 2007年12月16日 - 2007年12月22日 »

2007年12月9日 - 2007年12月15日

『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』この映画を見て!

第191回『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』
Photo  今回紹介する作品はインディ・ジョーンズシリーズ3作目となる『最後の聖戦』です。
 インディ・ジョーンズシリーズはもともと「007シリーズ」のような冒険活劇を作りたいというスピルバーグとルーカスの意向で制作が開始されましたが、3作目においてついに「007シリーズ」で初代ジェームス・ボンドを務めたショーン・コネリーがインディの父親役として出演しました。
 また本作品は冒頭にインディの若い頃の活躍を描いており、インディの顎の傷や蛇嫌いになった理由、いつも被っている帽子の秘密などが明かされます。(ちなみに映画のラストにはインディという名の由来も明らかになります!)
 
 ストーリー:「インディはキリストの聖杯を探して行方不明になった父・ヘンリーを追ってベニスに飛ぶ。父の行方と聖杯の謎を追うインディは次々と危機に見舞われる。インディは父がオーストリアの古城に捕らわれていることを知り、救出に行くがナチスと出くわす。ジョーンズ親子はナチスの手を逃れながら聖杯を探してトルコに向かう。」

 個人的に前作はあまり好きでなかったのですが、本作品は1作目に次いでお気に入りです。2作目に比べるとアクションのスリリングさやコミカルさには欠けますが、ショーン・コネリー演じるインディの父の存在が本作品の魅力を高めています。父と子の軽妙な掛け合いは見ていて微笑ましいですし、父と子の和解と絆のドラマも映画に奥行きを与えています。
 アクションシーンも1作目や2作目に比べると派手さはないものの、緻密に計算されており、見ていて手に汗握ります。特に後半の戦車でのアクションシーンは本作品最大の見せ場です。

 あと本作品を語る上で外せないのが冒頭で描かれる若い頃のインディの活躍です。サーカス列車で展開されるアクションシーンの面白さ、次々と明かされるインディの謎、そして若い頃のインディを演じるリバー・フェニックスの瑞々しい演技。冒頭のシーンを見るだけで本作品を見る価値はあります。

 来年の夏に20年ぶりにシリーズ4作目が公開される予定ですが、インディを演じたハリソン・フォードも年ですし、期待半分・不安半分です。

上映時間 127分
制作年 1989年
製作国 アメリカ
監督 スティーヴン・スピルバーグ 
製作 ロバート・ワッツ 
製作総指揮 ジョージ・ルーカス,フランク・マーシャル 
原案 ジョージ・ルーカス 
脚本 ジェフリー・ボーム 
音楽 ジョン・ウィリアムズ 
出演 ハリソン・フォード,ショーン・コネリー, デンホルム・エリオット, アリソン・ドゥーディ ー
ジョン・リス=デイヴィス, ジュリアン・グローヴァー,リヴァー・フェニックス, マイケル・バーン

| | コメント (2) | トラックバック (0)

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』映画鑑賞日記

Photo_2  今回紹介する作品はインディ・ジョーンズシリーズ2作目となる『魔宮の伝説』です。
 
 本作品は2作目ですが、時代設定は1作目の『レイダース 失われたアーク』より1年前となっています。
 ストーリー:「1935年の上海。クラブ「オビワン」で暗黒街の組織と取引をしていたインディは敵の罠にはめられる。何とか危機を脱して、相棒のショート・ラウンドとナイトクラブで知り合った歌手のウィリー共に飛行機で脱出する。しかし、乗っていた飛行機がインドの山に激突。何とか激突前に逃げ出したインディたちは山奥の貧しい村へとたどり着く。そこで、村の長から伝説の秘宝サンカラ・ストーンと村の子どもたちが邪教集団によって奪われてたので取り戻して欲しいと依頼を受ける。依頼を引き受けたインディは敵の城パンコット宮殿へと向かうが・・・。」

 私は小さい頃はインディシリーズの中で一番本作品が好きだったのですが、大人になって見返してみるとイマイチでした。確かにシリーズの中で一番スリリングかつユーモアに溢れておりアクションシーンも満載で、見ていて飽きることはありません。特にラストのトロッコでのチェイスシーンは本作品の最大の見せ場であり、見る者をまるでジェットコースターに乗っているような気分にさせてくれます。

 しかし、前作に比べるドタバタしすぎており、落ち着きがありません。また前作に見られたハードボイルドな雰囲気が本作品にはなく、全体的に子供向けの仕上がりとなっています。
 あと見ていて気になったのは、アジアに対する偏った描写です。宮廷でのグロテスクな食事シーンや邪教集団の描写、ラストのイギリスの騎兵隊が主人公を助けるところなど、アジアに対する欧米の偏見や差別が随所に感じられ見ていてどうかなと思いました。(まあハリウッド映画ではよくあることですが・・・)

 スピルバーグ監督も本作品はあまり気に入っていないようで、自分のフィルモグラフィーの中で一番の駄作と語っているようです。

上映時間 118分
製作国 アメリカ
監督 スティーヴン・スピルバーグ 
製作 ロバート・ワッツ 
製作総指揮 ジョージ・ルーカス,フランク・マーシャル 
原案 ジョージ・ルーカス 
脚本 ウィラード・ハイク,グロリア・カッツ 
音楽 ジョン・ウィリアムズ 
出演 ハリソン・フォード  ケイト・キャプショー  キー・ホイ・クァン ロイ・チャオ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年12月2日 - 2007年12月8日 | トップページ | 2007年12月16日 - 2007年12月22日 »