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2007年9月30日 - 2007年10月6日

『スペースバンパイア』この映画を見て!

第179回『スペースバンパイア』
Life_force 今回紹介する作品はカルト的人気を誇るエロティックSFホラー『スペースバンパイア』です。

 この作品以前は日曜洋画劇場で何回も放映されていたので見たことある人も多いと思います。また見たことない人もダイナミックなテーマ曲はテレビでよく流れているので聞いたことがあるかと思います。

  本作品は一般的にB級映画として扱われていますが、スタッフは大変豪華です。音楽は『ティファニーで朝食を』のヘンリー・マンシーニが担当。SFXは『スタートレック』のジョン・ダイクストラ。脚本は『エイリアン』のダン・オバノン。そして監督を『悪魔のいけにえ』や『ポルターガイスト』などホラー映画の演出で定評があるドビー・フーパーが担当しています。

ストーリー:「ハレー彗星を調査する為にスペースシャトルチャーチル号は彗星の近くで謎の宇宙船を発見する。宇宙船を調査すると、ミイラ化した宇宙生命体と2人の男と1人の女が入ったカプセルが発見された。チャーチル号に3対のカプセルに入った人間を回収するが、1ヵ月後地球との連絡が途絶える。救援に向かったコロンビア号は火災を起こし焼け爛れた船内から全く無傷だった3つのカプセルと人体を回収する。
 カプセルの3体はロンドンの宇宙センターに運ばれる。しかしカプセルの女が突如起き上がり、警備員を誘惑して精気を吸収し殺害。その後、センターを脱走しロンドンの街へと逃げ込む。犠牲となった警備員もも2時間後に蘇り、人間の精気を吸い取るバンパイアと変貌数する。やがて犠牲者が新たな犠牲者を次々と作り出していく。
 そんな中、チャーチル号の脱出カプセルがテキサス州に落下。船長だったカールセンが帰還する。」
 
 私が本作品を見たのは小学生の時ですが、その時は見てはいけないものを見たような恥ずかしさを感じたものでした。なぜなら、本作品は女性の裸体が惜しげもなく出てくるからです。初心な小学生には若い女性の巨乳とそれに欲情する男たちの姿は大変刺激的でした。この映画の魅力の8割はマチルダ・メイの裸体だといっても過言ではありません。

 もちろんSFXもそれなりにがんばっています。精気を吸い取られてミイラ化した人間の姿や人間の体から噴き出した血マチルダ・メイ演じるバンパイアの姿になるシーンなどCGがない時代にも関わらず、かなり完成度は高いです。
 またストーリーも意味不明ながらスケールはだけはとても大きいです。特に後半のロンドンの町がバンパイア化した人間たちでパニック状態に陥る場面はこの映画の大きな見所です。
 
 あと、この映画を語るときに忘れてはいけないのは『新スタートレック』でピカード艦長演じたパトリック・スチュワートの熱演です。バンパイアにのり移られた医師の役を演じているのですが、男とキスしようとするは、殴られるわ、血は噴き出すわ、大変な役を活き活きと演じています。

 この映画は見た目の派手さに比べて中身は薄っぺらですが、ただひたすら派手な音楽と映像、そして巨乳を楽しめたら良い作品です。

製作年度 1985年
製作国・地域 イギリス
上映時間 116分(劇場版は102分)
監督 トビー・フーパー 
原作 コリン・ウィルソン 
脚本 ダン・オバノン 、ドン・ジャコビー 
音楽 ヘンリー・マンシーニ 
出演 スティーヴ・レイルズバック 、マチルダ・メイ 、ピーター・ファース 、フランク・フィンレイ 、パトリック・スチュワート 、マイケル・ゴサード

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「中島みゆきコンサートツアー2007」に行ってきました!

Img_8084_2    9月29日から始まった2年ぶりのみゆきさんのコンサート「中島みゆきコンサート2007」。全32回公演の2回目にあたる大阪フェスティバルホールでの公演に昨日行ってきました!
 昨年の夜会には行って来たのですが、2005年のコンサートには行けなかったので、私としては2001年の「XXIc. 1st. 中島みゆき」以来6年ぶりのみゆきさんのコンサート鑑賞となりました。

 16時には会場となるフェスティバルホールに着き、開場時間まで周辺をうろうろしていたのですが、すでにお客さんが集まってグッズを買っていました。私もすぐにグッズ売り場に行き、パンフレットを購入しました。他にもパスポートケースや「I Love You, 答えてくれ」手拭い、サイレントギターキーホルダーなど欲しいグッズがたくさんあったのですが予算がなく諦めました。
Img_8086   また入場口前にはMBS毎日放送「ちちんぷいぷい」の司会者である角さんから届けられた花が飾ってありました。

 開場時間の17時45分。入場口前は多くの人でごった返しており、熱気でムンムンしていました。
 会場内ではCDが販売されたり、恒例のスタンプコーナーやお便りコーナー投稿所がありました。私のパートナーがお便りを投稿したのですが、残念ながら読まれませんでした。

私はパートナーと一緒にコンサートに言ったのですが、座席がちょうど前から12番目のど真ん中という非常に見やすい座席でした。
 今回のコンサートのセットはさびれた工場のような雰囲気のセットでした。右手側にギターやバイオリン、中央後方にベースとドラム、左手側にキーボードとチェロ、コーラスが配置されいました。みゆきさんが歌う中央手前には赤いギターケースが置かれていました。

 
 開演時間となる18時30分。2回ほど開演ベルがなり、ミュージシャンが登場。そしてセット後方の扉からみゆきさんが赤いドレスを身に纏って登場しました!

(ここから先はコンサートの内容のネタばれになります。まだコンサートに行っていない人で内容を知りたくない人は読まないでください。)

1曲目はダイナミックなイントロと共に
御機嫌如何」を披露。ラストで観客に向かっておじきをしていました。2年ぶりのコンサートの冒頭にぴったりの曲でした。その後、紅白の出場の話しなどをした後、2曲目の「1人で生まれて来たのだから」と3曲目の「あなたでなければ」を歌った後、岐阜のコンサートではまだアルバムが発売されておらず、新曲を歌っても観客が口を開けてポカーンとしていたことなどを語った後、「一期一会」を歌いました。私はこの歌が大好きで自宅で何回も聞いていたのですが、生で聞くと感動もひとしおでした。続いて「with」を熱唱。後半のサビの部分では指文字で「W.i.t.h」「L.o.v.e」と表現をしていました。「with」の後にみゆきさんは下手へ退場されました。
 
 そして白いブラウスに黒いベストとスラックス、そして黒に白い水玉のネクタイを着用して再登場。お便りコーナーとなりました。お便りコーナーでは「会社を休んで来た話し」や「広島から高速バスに乗ってきた男性」のお便りを紹介した後、「ホームにて」をしっとりと歌われました。続いて「看護師を辞めてマンションの管理人になった人」等のお便りを紹介して「命の別名」を熱唱されました。「命の別名」では後半の歌詞を間違えていました。最後に「中島みゆきコンサートは1人で行くもの」という内容のお便りを読んだ後、ララバイSINGER~アザミ嬢のララバイを歌いました。歌っている途中「左翼は海」の部分でみゆきさん突然ギャーと大声で叫び歌が中断されるハプニングがありました。観客からも拍手と声援が起こりました。
 その後、再度最初から歌い始めました。このようなハプニングもコンサートならではです。お便りコーナー終了後はTOKIOに曲を提供した話しを披露。アルバム作成中にジャニーズから電話がかかってきて、自分のアルバム用に作っていた「宙船」を提供したそうです。「宙船」をTOKIOに渡すとき歌のイメージを説明するためにデモテープを渡したそうなのですが、自分は譜面どおりに歌えないからコーラスとして毎回活躍している宮下文一さんに歌ってもらったテープを渡したそうです。そこで宮下さんが1番を歌い、2番をみゆきさん、サビを交互に歌う形で宙船が披露されました。生で聞くとこの歌迫力がありました。

 「宙船」の後は打って変わってしっとりと「昔から雨が降ってくる」を歌い上げていました。この歌の後にみゆきさんは再度ステージから退場されました。

続いて白いドレス姿で登場したみゆきさん。デジャブの話しをした後、自分がツアー前によく見るイントロを聞いても曲が思い出せない悪夢の話を披露しました。その後、吉田拓朗の「唇をかみしめて」を歌いました。みゆきさんが自分以外のアーティストの歌をコンサートで披露するのは初めてだと思います。続けて「ファイト」を披露。まさかこの歌が聞けるとは思えなかったので非常に嬉しかったです。力強いみゆきさんの歌声に鳥肌が立ちました。
 この後、「夜会」の話しをして、今まで「夜会」でのイメージが強くコンサートで歌わなかった「誕生」を披露。この歌も大好きだったので、まさかコンサートで聞けるとはと感動しました。
 この後、バンドメンバーの紹介をして、新アルバムからロックテイストの曲「ボディ・トーク」「 I Love You,答えてくれ」を披露。みゆきさんの力強い歌声が会場中に響き渡り、私のテンションも上がりっぱなしでした。
 ちなみに今回の新アルバム『I Love You,答えてくれ』は前回のアルバム『ララバイSINGER』と対になっている作品であり、前回が母性なら今回は父性を前面に押し出した作風にしたそうです。
  その後、
「同じ時代に生まれてありがとう」が今回のコンサートのテーマであることを説明して、トリである重き荷を負いて」を熱唱されました。

アンコールでは
ラメの入ったジーンズに黒いタンクトップの上に白いジャケットを着て登場。ギターを片手に激しいロックナンバー『本日、未熟者』とハードロック・バージョン『地上の星』を熱唱。そしてラストに新アルバムから『背広の下のロックンロール』を披露しました。ラストでは1階席の観客はほぼ総立ちとなっていました。観客の手拍子もあっており、会場一体が盛り上がっていました。

 コンサート終了時間は21時16分と2時間40分近いコンサートでした。今回のコンサートは個人的に聞きたい曲が数多く発表されたので大満足でした。「誕生」や「with」、「ファイト」が一気に聞けるとは思いもしませんでした。
 55才になっても、あのような力強い声で歌うことができるみゆきさんは凄いと思います。鳥肌が立ちっぱなしの2時間40分でした。私のパートナーは初めてのコンサートでしたが、中島みゆきのパワーに圧倒されたとのことです。
 
 みゆきさんによると今回のコンサートは毎回微妙に曲が入れ替わっているそうです。ちなみに岐阜の1回目では「ホームにて」でなく「蕎麦屋」が、「with」でなく「EAST ASIA」が、「命の別名」でなく「糸」が披露されたそうです。今後のコンサートでどんな歌が披露されるのかも気になるところです。

次回のコンサートがいつになるか分りませんが、ぜひ次回のコンサートも行きたいものです。


【10月4日演奏曲目】

1 御機嫌如何 (『中島みゆき』収録)
2 1人で生まれて来たのだから(「月WINGS」収録)
3 あなたでなければ( 『ララバイSINGER』
4 一期一会 (『I Love You,答えてくれ』
5 with (『夜を往け』収録)
6 ホームにて (『あ・り・が・と・う』収録)
7 命の別名  (『私の子どもになりなさい』収録)
8 ララバイSINGER~アザミ嬢のララバイ (『ララバイSINGER』
9 宙船 (『ララバイSINGER』
10 昔から雨が降ってくる (『I Love You,答えてくれ』
11 唇をかみしめて(作詞・作曲:吉田拓郎) 
12 ファイト! (『予感』収録)
13 誕生 (『EAST ASIA』収録)
14 ボディ・トーク 『I Love You,答えてくれ』
15 I Love You,答えてくれ 『I Love You,答えてくれ』
16 重き荷を負いて (『ララバイSINGER』
  ~アンコール~
17 本日、未熟者 (『I Love You,答えてくれ』
18 地上の星 (『短編集』収録)
19 背広の下のロックンロール (『I Love You,答えてくれ』
 

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『I Love You,答えてくれ』

中島みゆきのアルバム紹介No.3『I Love You,答えてくれ』 
I_love_you  今日、中島みゆきの通算35枚目となるニューアルバム『I Love You,答えてくれ』が発売されました。ちょうど3年ぶりとなる全国ツアー「中島みゆきコンサートツアー2007」もスタートしており、本アルバムに収録されている作品からも何曲か歌われることでしょう。
 私も明日のコンサートに向けて昨日アルバムを購入して何回も繰り返し聞いているのですが、今回のアルバムは個人的に近年のみゆきさんのアルバムの中で最高の仕上がりになっていると思います。
 今回のアルバムはロックという形式にこだわったというだけあり、歌詞、メロディー、歌い方全てにおいて力強い仕上がりとなっています。

 1曲目の「本日、 未熟者」はTOKIOに「宙船」に続いて提供された曲ですが、中島みゆきのドスの利いた声の迫力に圧倒されます。1曲目からこんなハードロックな曲を持ってくるとは、みゆきさんの本アルバムにかけるロックに対する意気込みを感じさせます。みゆきんさんのバージョンを聞くとTOKIOのバージョンは物足りなさを感じてしまいます。
 
 2曲目の「顔のない街の中で」。現代社会の自分に関係ない他者への無関心を戒める内容の歌詞となっており、聞いていて自分の生き方を思わず見直してしまいました。この歌はぜひ多くの人に聞いてもらいたいです。

 3曲目の「惜しみなく愛の言葉を」はいかにもみゆきさんらしい恋愛ソングとなっています。
 
 4曲目の「一期一会」はMBS/TBS系全国ネットで放映されている「世界ウルルン滞在記~ルネサンス~」の主題歌です。シングルでも発売されており、私もすでに何十回と聞き込んでいるのですが、この曲は別れゆく他者に対する本当の思いやりとは何かを聞く者に教えてくれます。
 
 5曲目の「サバイバルロード」はハードロックな曲です。都会の中で生きるアウトローたちの孤独や緊張感みたいなものが聞いていて伝わってきます。 
 
 6曲目の「Nobody Is Right」は正しさとは何かを問うメッセージ性が非常に強く感じられる曲です。私は聞いていて911以降のアメリカの軍事政策に対する批判みたいなものを感じました。おもしいのは、私のパートナーは政治的なメッセージというより自分の生き方を反省させられたと言っており、聞く人によっていろいろ感じ考えさせられる曲となっています。

 7曲目の「アイスフィシュ」はみゆきさんらしい独特な喩えを用いた恋愛ソングです。相手のことを思いながら、自分の殻を破れない人間の葛藤を繊細な表現で歌っています。

 8曲目の「ボディ・トーク 」は言葉を大切にして歌を作ってきたみゆきさんが恋愛における言葉の限界を語る内容の歌となっており、みゆきさんの言葉に対する限界を何とか打破しようとする表現者としての格闘を強く感じました。

 9曲目の「背広の下のロックンロール」は中高年サラリーマンに対するみゆきさんからの応援歌です。会社社会の軋轢の中で生きる男たちの隠された熱い思いを力強く歌い上げています。

 10曲目の「昔から雨が降ってくる」はMBS/TBS系全国ネットで放映されている「世界ウルルン滞在記~ルネサンス~」のエンディングテーマです。この曲は歴史の大きな時間の流れの中で生きている私たちと消えていった過去の命との連綿としたつながりを気づかせてくれます。

 11曲目の「I Love You, 答えてくれ」は本アルバムのタイトルにもなっていますが、最初聞いたときは感動で鳥肌が立ちました。相手に対する一途な思いと見返りを求めない無償の愛の素晴らしさ。愛で心が傷ついた人たち、愛に臆病になっている人たちにぜひ聞いていほしいです。

 本アルバムを聞くと中島みゆきの力強さと優しさに励まされます。小手先のロックでない本当のロックがこのアルバムにはあります。

 ちなみに本アルバムの題字を担当したのは詩人の三代目魚武濱田成夫が担当しています!
 
1. 本日、 未熟者 
2. 顔のない街の中で 
3. 惜しみなく愛の言葉を 
4. 一期一会 
5. サバイバル・ロード 
6. Nobody Is Right 
7. アイス・フィッシュ 
8. ボディ・トーク 
9. 背広の下のロックンロール 
10. 昔から雨が降ってくる 
11. I Love You, 答えてくれ 

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『中島みゆきライヴ!』

『中島みゆきライヴ!』
Photo_2  9月29日から始まった中島みゆきコンサートツアー2007。3年ぶりとなるコンサート、私も大阪公演のチケットが当たり、2001年以来6年ぶりのコンサートに行く予定です。(前回2005年のコンサートは惜しくもチケットが取れませんでした。)
 中島みゆきのコンサートは夜会を除き映像化されることがなく、コンサートに行かない限り見ることは難しかったのですが、3年前にロサンゼルスで収録されたライブ映像がDVDで販売されました。
 そこで今回は『中島みゆきライヴ!』のDVDを紹介します。
 このライブDVDは2004年9月にロサンゼルスのソニー・ピクチャーズ・スタジオ・スコアリング・ステージでのライブが収録されています。参加するミュージシャンもギター・マイケル・トンプソン、ドラム・ヴィニー・カリウタ、キーボード・ジョン・ギルディンとみゆきさんのアルバムをいつもサポートしているメンバーが集結。20人編成のストリングスも配置して厚みのある音を作り出しています。
 収録された曲は7曲と少な目ですが、『歌姫』や『この空を飛べたら』などの過去の名曲から『地上の星』や『銀の龍の背に乗って』などの最近のヒット作までセレクトされています。
 視聴した感想ですが、とにかくみゆきさんの歌う姿と歌声に引き込まれる1時間です。ライブ映像ということもあって、臨場感と緊張感が見る側にもひしひしと伝わってきますし、歌っているときのみゆきさんの表情や仕草、そして衣装が見られるのも嬉しい限りです。
 収録されている曲の中で特に鳥肌がたったのは『夜行』です。90年代以降のみゆきさんの歌い方の特長であるドスのきいた迫力ある歌声を堪能することができます。

 みゆきさんのファンなら絶対買いの1枚です!

【収録曲】
1. この空を飛べたら 
2. 地上の星 
3. 土用波 
4. 銀の龍の背に乗って 
5. この世に二人だけ 
6. 夜行 
7. 歌姫

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『ロッキーホラーショー』この映画を見て!

第179回『ロッキーホラーショー』
Photo  今回紹介する作品は全世界でカルト的人気を持つホラーコメディミュージカル『ロッキーホラーショー』です。
 本作品は1973年にイギリスでロック・ミュージカルとして公演されて人気を博し、舞台にも関わっていたジム・シャーマンの手によって映画化されました。公開当初は奇抜な内容についていけない批評家や観客が多かったようですが、一部の人たちの間では人気が広まるようになりました。そして、上映中に画面に向かって突っ込みを入れたり、スクリーン前で踊ったり、コスプレして鑑賞する熱狂的なファンが現れるようになります。現在では観客が参加できるミュージカル映画として人気が定着しています。

ストーリー:「ブラッドとジャネットは、婚約したことを恩師に報告すべく車を走らせていた。しかし、途中雷雨で道に迷った挙句タイヤがパンクする。助けを求めようとした2人は古城へとたどりつく。その城の主はフランクン・フルター。トランスセクシャル星からやってきた変態科学博士だった。博士は長年の夢だった人造人間ロッキーを開発し、お披露目のパーティを行っていた。」

 本作品のストーリーは下品かつ悪趣味な内容で、お子様や頭の固い人には全くお奨めできません。しかし、常識に縛られた世界にうんざりしている人やエログロナンセンスな世界が好きな人にはお奨めです。変な登場人物たちが織り成すエロスと狂気が渦巻くシュールな世界は一度はまると何度でも見返したくなる魅力があります。
 
 本作品の最大の見所は何といってもティム・カリー演じるフランクン・フルター博士!ゴスロリなファッションで登場する彼の姿は強烈で、一度見ると脳裏に焼きついて離れません。
 また今や演技派の女優として活躍しているスーザン・サランドンも初々しくキュートな演技と歌声は見る者を楽しませてくれます。彼女演じるジャネットが発情して歌う「タチャ・タチャ・タッチ・ミー」のシーンは個人的に大好きなシーンです。

もちろんR・オブライエンの作詞・作曲によるミュージカルナンバーも大変素晴らしく、ロックからソウルまでうまく取り入れた名曲ぞろいです。特にお勧めのナンバーは「タイムワープ」と「サイエンス・フィクション/2本立て」です。

 本作品は好き嫌いが分かれるとは思いますが、映画好きなら一度は見てみる価値があります。

製作年度 1975年
製作国・地域 イギリス
上映時間 99分
監督 ジム・シャーマン 
原作 リチャード・オブライエン 
脚本 ジム・シャーマン 、リチャード・オブライエン 
音楽 リチャード・ハートレイ 
出演 ティム・カリー 、バリー・ボストウィック 、スーザン・サランドン 、リチャード・オブライエン 、ジョナサン・アダムス 、ミート・ローフ 、チャールズ・グレイ 、パトリシア・クイン 

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中島みゆき、来年に夜会公演予定!

Miyuki  昨日から中島みゆきコンサートツアー2007が始まりました。私も来週4日の大阪公演に行く予定ですが、今から楽しみです。
 そんな中、2008年にオープンする赤坂ACTシアターで来年の11月から12月にかけて夜会VOL15が公演される予定だそうです。
 前回の夜会は東京まで見に行ったのですが、それはもう素晴らしい舞台でした。前回は再演でしたが、今回は完全新作となるそうで、一体どんなストーリーになるのか、そしてどんな歌が披露されるのか今から待ち遠しいです。

赤坂ACTシアター公式サイト:http://www.tbs.co.jp/act/

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