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『ライオンキング』

お気に入りのCD.No13.『ライオン・キング サウンドトラック』
Lion_king  今回紹介するCDは1994年にディズニーが制作し、世界中で大ヒットを飛ばした長編アニメ映画『ライオン・キング』のサウンドトラックです。
 『ライオン・キング』は アフリカの大平原を舞台に、ライオンの親子を主人公に、親子の愛や子どもが大人として成長しく姿をスケール大きく描いた作品です。ストーリーはディズニー映画なので見た目は勧善懲悪で明るく分かりやすい話しなのですが、シェークスピアのハムレットを参考にしたと言うだけあって、大人が見ても楽しめる奥の深い話しでもあります。
 ストーリーの面白さに加え、アフリカの大地の美しい映像や主役から脇役まで活き活きと活躍するキャクラクターたちの姿もこの映画の大きな魅力となっています。そして、ディズニー映画を語る上で外せないのが音楽の素晴らしさなのですが、この映画の音楽はディズニー映画でも屈指の完成度を誇ると仕上がりとなっており、映画の完成度をさらに高めています。
 
 音楽監督は『バック・ドラフト』や『ラストサムライ』などで有名なハンス・ジマーが担当。主題歌や挿入歌はロック界の帝王エルトン・ジョンと『美女と野獣』や『アラジン』の主題歌でアカデミー賞を獲ったティム・ライスが担当。超一流の音楽スタッフが結集して『ライオン・キング』の音楽制作され、その年のアカデミー賞で作曲賞と主題歌賞を獲得しました。
 
 ハンス・ジマーによるアフリカサウンドを巧みに取り入れたインストゥルメンタルの数々はアフリカの広大な大地をイメージさせるスケールの大きさを感じさせると同時に、主人公のドラマティックな人生と内面の葛藤を美しいメロディで表現しており、聞き応えがあります。特に映画のオープニングで流れる曲「アフリカの大地」はアフリカのリズミカルで素朴なメロディーとハリウッドのスケールの大きなメロディがたくみに融合した名曲だと思います。

 エルトン・ジョンとティム・ライスによって制作された5つの歌もコミカルなナンバーから力強く心温まるナンバーまでバラエティに富んでいます。特に主題歌である「サークル・オブ・ライフ」は生命の連鎖、親から子へと引き継がれる意志と言う今回の映画のテーマを見事に歌で表現しています。また私の大好きな「ハクナ・マタタ」は落ち込んだときに聞くと元気の出る心温まる曲です。ちなみにハクナ・マタタとはくよくよするなという意味です。
 
 この映画のサントラCDは映画を見た人なら絶対買って損はないと思います。また映画を見たことがない人でも、曲を聴くだけで心動かされるものがあると思います。ぜひ聞いてみてください。

1. サークル・オブ・ライフ(カーメン・トゥウィリー,リーボ・M.) 
2. 王様になるのが待ちきれない(ジェイソン・ウェーバー,ローワン・アトキンソン・アンド・ローラ・ウィリアムス) 
3. 準備をしておけ(ジェレミー・アイアンズ・ウィズ・ウーピー・ゴールドバーグ,チーチ・マリン・アンド・ジム・カミングス) 
4. ハクナ・マタタ(ネーサン・レイン・アンド・アーニー・サベラ・ウィズ・ジェイソン・ウェーバー・アンド・ジョセフ・ウィリアムス) 
5. 愛を感じて(ジョセフ・ウィリアムス・アンド・サリー・ドワースキー・ウィズ・ネーサン・レイン,アーニー・サベラ,クリストル・エドワーズ) 
6. アフリカの大地(インストゥルメンタル) 
7. 命をかけて...(インストゥルメンタル) 
8. 星空の下で(インストゥルメンタル) 
9. キング・オブ・プライド・ロック(インストゥルメンタル) 
10. サークル・オブ・ライフ(エルトン・ジョン) 
11. 王様になるのが待ちきれない(エルトン・ジョン) 
12. 愛を感じて(エルトン・ジョン) 

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