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『スターウォーズ解体新書』街を捨て書を読もう!

『スターウォーズ解体新書』 著:マサチューセッツ“スター・ウォーズ”ラボラトリー 扶桑社
Star_wars_book  今回紹介する本はスターウォーズ好きの人にお奨めのスターウォーズ研究レポート『スターウォーズ解体新書』です。この本は古本屋でたまたま見つけて買ったのですが、内容のマニアックさや著者たちの考察の細かさと大胆さがとても面白く、一気に読んでしまいました。
 1998年に出版された本なので、基本的に旧3部作に関して細かく研究されています。新3部作が公開された今となっては内容が古いところもあったり、新3部作と食い違うところもあるのですが、旧3部作の細かいところまで見事に研究されています。私もスターウォーズは大好きで何回も見ているのですが、私も知らなかったり、気づかなかった部分についても細かく考察されているので、この本を読むともう一度スターウォーズを見返したくなってしまいます。
 特に私がこの本で面白かった部分は『ジェダイの帰還』のイウォーク族はなぜ強かったのかの大胆な考察とオビ・ワンはなぜ『新たなる希望』でR2D2を知らないと答えたかに対する爆笑の考察です。また映画のほんの一瞬しか出ないキャラクターに対しても、詳しいイ解説がされており、著者たちのスターウォーズへのマニアックな愛情を感じます。
 私としてはぜひ新3部作も併せた6部作に関する研究本も出版して欲しいと思います。
 この本はスターウォーズ旧3部作が好きな人にはお奨めの解説本です。ぜひ読んでみてください。きっとスターウォーズを見返したくなりますよ!
 

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