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『サウンド・オブ・ミュージック』この映画を見て!

第35回『サウンド・オブ・ミュージック』
こんな人にお奨め!「ミュージカル映画大好きな人、音楽を愛する人、明るい気持ちになりたい人」
サウンド・オブ・ミュージック プレミアム・エディション 今回紹介する映画は映画史においても燦然と輝きつづける名作『サウンド・オブ・ミュージック』の紹介です。この映画の一番の魅力は名ナンバー揃いの「歌」です。「サウンド・オブ・ミュージック」「ドレミの歌」「エーデルワイス」「私のお気に入り」と誰もが一度は聞いたこと、又は歌ったことある曲が使われています。その為、ミュージカルはちょっと苦手な人でも、この映画はすんなり見られると思います。この映画で使われている歌は聴いていて、どれも楽しく美しい曲ばかりです。この映画を見終わると「歌」がもつ魅力や力というものがとてもよく分かります。
 私がこの映画を始めてみたのは小学生の時で、私の母がミュージカル好きだったので、一緒に見た記憶があります。子どもながらに、映画で流れる歌に感動し、はらはらどきどきのストーリーに夢中になったのを覚えています。
 ストーリー:「修道女見習いのマリアは、修道院では問題児だった。そこで院長は、マリアをトラップ大佐の家に送りこむ。そこには母のいない7人のひねくれた子供たちがいた。家庭教師として7人の子どもたちの面倒を見るマリア。トラップ家に受け入れられたマリアは、やがて大佐への恋心に気づく。そしてマリアは大佐と結婚する。しかし、第2次大戦が始まり、大佐はナチに追われる身となる。」
 この映画のストーリーはマリア・フォン・トラップによって書かれた自叙伝「トラップ・ファミリー合唱団物語」の前編を基に作られています。戦争の影がちらつくオーストリアを舞台に、ドラマチックなストーリーが展開されるのですが、映画は前半と後半で色合いがだいぶ違っています。前半はマリアと子どもたちの友情やマリアと大佐の恋などが描かれ、見ていて楽しいのです。しかし、後半は戦争の影が色濃くなり、ナチの支配下のオーストリアから脱出しようとする一家の姿を描き、とてもスリリングな展開になります。
 私がこの映画で一番印象的なのは映画のクライマックス、音楽祭に一家が出場するシーンです。ナチの支配が進み、祖国が失われようとしている今、大佐が祖国への愛を込めて「エーデルワイス」を歌うシーンは胸にぐっと来るものがありました。このシーンでこの映画は単なるミュージカル映画にはない深いメッセージをもつ映画になったと思います。
 この映画は歌・ストーリー以外にも見所は満載です。オープニングのアルプスからザルツブルクまでの空中撮影の雄大さ、後半のスリリングな脱出劇の展開などは映画ならではの醍醐味を味わえます。またキャスティングもとても素晴らしく、マリアを演じたジュリー・アンドリュース始め、大佐役のクリストファー・プラマーや子役の演技もとても上手です。
 この映画は3時間と長い映画でありますが、歌の素晴らしさとストーリーの面白さで飽きることなく見させてくれます。ぜひこの映画史に残る名作を皆さんも見てみてください。

製作年度 1964年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 174分
監督 ロバート・ワイズ 
脚本 アーネスト・レーマン 
音楽 アーウィン・コスタル 、リチャード・ロジャース 、オスカー・ハマースタイン二世 
出演 ジュリー・アンドリュース 、クリストファー・プラマー 、エリノア・パーカー 、リチャード・ヘイドン 、ペギー・ウッド 

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コメント

こんばんわ。コメントありがとうございました。この映画を映画館で見られるなんて羨ましい限りです。オープニングなんて大画面で見たら最高でしょうね。この映画は本当に繰り返し見ても楽しめる名作ですよね。私もスクリーンでみたいです。

投稿: アシタカ | 2006年2月26日 (日) 20時40分

初めまして。こんにちはデス。
近所の映画館で期間限定で上映していました。
スクリーンで観る機会など訪れないと思っていたので、最終日に駆け込み鑑賞して来た次第です。

やはり、スクリーンはイイですね♪

オープニングのザルツブルグの景色、マリアに寄って来るカメラの映像、街並・・・。
どれも素晴らしいものがありました。
歌われる歌も最高♪

久々に充実した時間を過ごす事が出来ましたね。

投稿: 0120 Blog | 2006年2月26日 (日) 11時09分

こちらこそ、始めまして。TBとコメントありがとうございました。サウンド・オブ・ミュージックは何度見ても楽しめる名作ですよね。これを超えるミュージカルはないですね。

投稿: とろとろ | 2006年2月21日 (火) 13時59分

 初めまして。

私もこの映画は最高に好きです。
何度観ても感動できて泣ける映画ですね^^

投稿: プラム | 2006年2月21日 (火) 11時12分

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受信: 2006年2月20日 (月) 14時35分

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受信: 2006年2月26日 (日) 10時55分

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